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#1088
オーガニック / 海外戦略策定
ウォルマート(米国)
事例内容
中国に20年間で430店舗を展開。
ただし、中国の食料雑貨市場におけるシェアは1.7%で向上の気配も見られない。
それでもウォルマートは出店を続け(2018年にも33店舗を出店)、さらに店舗改装等に12億ドルの投資も決めている。
さらに、中国のECサイト2位の京東集団の株を12%取得するなど、中国での攻勢を続けている。
#1087
オーガニック / 海外戦略策定
カルフール(フランス)
事例内容
2019年6月に、中国に展開していた店舗の株のほとんどを中国企業に売却(744億円)。
土地を購入せずに賃貸でやっていた。
その賃料の値上がりが撤退理由か。
#916
オーガニック / 海外戦略策定
ヤマハ発動機
事例内容
1970年代からアフリカに進出。
特に漁業関連で、船外機などの販売に加え、漁の方法や魚の加工・保存法を紹介する等、漁業の近代化も継続的に支援。
また製品のメンテナンスを確実に行うための人材育成にも取り組んできた。
#911
オーガニック / ハイスピード拡大
ステークス
事例内容
都内を中心にステーキハウス「KENNEDY」を展開し、スピード展開(最大40店舗までに拡大)。
#873
オーガニック / 中期経営計画策定
NEC
事例内容
2010年、2013年、2016年にそれぞれ営業利益率5%程度の達成を目指す中期経営計画を示したが、全て未達。
#872
オーガニック / 中期経営計画策定
富士通
事例内容
2014年に「2016年に営業利益2500億円」との目標を示したが未達。
次は「2020年をめどに営業利益率10%」という目標を掲げたが、2022年度に先送り。
#866
オーガニック / 選択と集中
GAP
事例内容
2017年、以降3年間をめどに不採算の約200店舗(主力ブランドの「ギャップ」と、高価格帯の「バナナ・リパブリック」ブランドが中心)を閉鎖すると発表。
一方、低価格ブランドの「オールドネイビー」や、スポーツウェアの「アスリータ」については、今後の成長分野と位置付け、同2017年以降3年間で約270店舗の新規出店を目指す。
#863
オーガニック / 選択と集中
幸楽苑ホールディングス(HD)
事例内容
・2017年11月10日、全店の1割弱にあたる52店を閉鎖すると発表した。
・合わせて、株式会社ペッパーフードサービスとフランチャイズ契約も結び、幸楽苑がフランチャイジーとなり、不採算店舗であった16店舗を「いきなり!ステーキ」に転換。
#862
オーガニック / 選択と集中
プレナス
事例内容
2019年8月9日、弁当店「ほっともっと」などを運営するプレナスはほっともっとの直営900店舗のうち190店舗を9月以降に閉店すると発表した。
同社は直営店についてフランチャイズチェーン(FC)加盟店への移管を進めているが、
人件費を含む店舗運営コストの上昇の影響で、移管が見込めない直営店については閉店することにした。
その分を他店の営業強化に振り向けて経営資源の集中を進める。
#861
オーガニック / 選択と集中
BRサーティワンアイスクリーム(株)
事例内容
積極的に店舗閉鎖を進め、2019年時点で、2015年12月末から30店舗を閉鎖。
#753
オーガニック / 海外戦略策定
壱番屋
事例内容
2019年7月、「カレーハウスCoCo壱番屋」をインドに初出店すると発表。
そのスキームは、三井物産の海外拠点であるアジア・大洋州三井物産と合弁会社を設立した後、現地のマネジメントや店舗の物件取得を三井物産が、店舗オペレーションは壱番屋が担うというもの。
ちなみに、2019年8月現在で、既にハワイ、上海、ベトナム、イギリス等12の国と地域で合計180の海外店舗を展開済。
インドにおいても、ショッピングセンターやインフラが整備され外国料理屋が増えてきたこと、カレーハウスCoCo壱番屋にインドの方が来るようになったこと等がインドへの出店理由とのこと。
#612
オーガニック / 海外戦略策定
カゴメ
事例内容
西アフリカ諸国ではトマトペースが食文化に深く根付いており、既に域内で200万トンのトマトが消費されている。
さらに、今後も人口増と共に市場は拡大する。
しかしながら、資金や技術不足でトマトを栽培する小規模農家の生産性が低く、品質・価格の両面で市場競争力を得られず、最終商品の原料となるトマトペーストのほぼ全量を輸入品に依存している。
その状況下で、カゴメは、2017年12月に現地法人Kagome Senegal Sarlをセネガルに設立。保有する種子や栽培技術等の知見を活用し、加工用トマト栽培事業を展開、現地での安価で高品質なトマト加工品の製造と供給を目指している。
当然ながら、将来的には同国においてトマト加工品の製造まで事業領域を拡大し、同国及び域内のトマト加工品市場へ参入を考えている。
#590
オーガニック / ドメイン策定
Rosa Labs, LLC.(米国)
事例内容
発売しているSoylentは「生存に必要な栄養素がすべて含まれ、従来の食事が不要となる」とされる飲み物。
ただ、その発売元である、Rosa Labs, LLC.自身や投資家は、彼らを飲料メーカーとは見ておらず、「テクノロジーで食べ物や栄養を改善したいという熱意を持ったコミュニティー」と定義している。
今のマネタイズ方法がSoylentなだけであり、拡張の余地が多分にある。
#584
オーガニック / ドメイン策定
Casper(米国)
事例内容
自分たちをマットレス企業ではなく最先端の睡眠スタートアップと定義。
商品・サービスを拡張できるようにしている。
#554
オーガニック / 海外戦略策定
味の素株式会社
事例内容
海外ではセールスが商品を直接、現金で販売し、現地の生活水準に合わせて、手軽に買えるパッケージで販売している。
(例:インドネシア 0.7gで約0.5円 ベトナム 50gで約20円)
#553
オーガニック / 海外戦略策定
エースコック株式会社
事例内容
トラックのルートや積載量、物流工程を見える化するシステムを構築
#552
オーガニック / 海外戦略策定
株式会社ファミリーマート
事例内容
業務の当初は従業員に対してマルチタスクを要求せず、仕事に慣れた後、チームでリーダー格となった従業員にマルチタスクのやり方を教育した。
その後、リーダー格の従業員は、メンバーに対してマ自分が教わったルチタスクのやり方を共有し、漸進的に全員がマルチタスクをこなせるように教育した。
#551
オーガニック / 海外戦略策定
株式会社ファミリーマート
事例内容
海外進出をする際は、まず食品を製造する工場・工場周辺のインフラを構築してから店舗を増やす方針を取った。
#432
オーガニック / ドメイン策定
NTTドコモ
事例内容
NTTドコモは、自社のドメインを、携帯電話(移動体通信)事業ではなく、コミュニケーション事業と広く定義した。
それがあって、iモード等、"電話"に留まらないサービスを提供し続けた。
#431
オーガニック / ドメイン策定
鉄道会社
事例内容
全般的に鉄道会社は自社のドメインを広く「輸送事業」とせずに、狭く「鉄道事業」としていた感がある。
もし、広く「輸送事業」としていたら、獲得できた需要があるのでは。
#430
オーガニック / コアコンピタンス
エルメス
事例内容
この逆風を踏まえ、自社のコアコンピタンスを再定義。
自分たちは、「一流の馬具メーカー」ではなく、「最高品質の革製品メーカー」だ。
#429
オーガニック / コアコンピタンス
富士フィルム
事例内容
自社技術を徹底的に洗い直し。
そこで分かったことは、写真フイルム(厚さ20マイクロメートルで、20層構造の中に100種類の薬剤を含む)を安定的に量産できる企業は富士フイルムを含めて世界に4社しかなかったこと。
このマイクロメートルレベルの生産プロセスを管理する能力をコアコンピタンスとして据えて将来に挑むこととした。
#416
オーガニック / ターンアラウンド
卸売業
事例内容
コンサルティングファームを起用して以下を実施
・経営コンサルティング
・経営指導(月1回の経営会議の実施、月5回程度の個別拠点に対するコンサルティングの実施)
#415
オーガニック / ターンアラウンド
サービス業A社
事例内容
コンサルティングファームを起用して以下を実施
・財務デューデリジェンス
・事業デューデリジェンス
・経営計画策定のコンサルティング、
・経営指導(月1回の取締役会、月1回の経営会議の実施、拠点会議の実施、個別拠点に対するコンサルティングの実施金融機関報告会のサポート)
#414
オーガニック / ターンアラウンド
製造メーカーA社
事例内容
コンサルティングファームを起用して、以下を実施
・財務デューデリジェンス
・事業デューデリジェンス
・経営計画策定のコンサルティング、
・経営指導(月1回の取締役会、月4回の経営会議の実施、金融機関報告会のサポート)
#352
オーガニック / ハイスピード拡大
ペッパーフードサービス
事例内容
いきなり!ステーキを、1年間で倍増(2017年末188店舗→2018年末397店舗)。
以下が発生。
・高いレベルの人材が手薄となり、クレームが増えた
・出す店が郊外となり、その郊外を中心にカニバリが発生
・出す店が郊外となったが、店舗の作りは家族やシニアをターゲットにしたものではない(回転率を高めるためのハイチェアーや立食スタイルである)ため、盛況が続かない
#289
オーガニック / ハイスピード拡大
クリスピー・クリーム・ドーナツ
事例内容
2006年に東京に初出店。一時、2-3時間待ちの人気店となった。
その人気を受け、全国64店舗まで急速に拡大。
ただ、一気に人気が凋落し、2015年に17店舗(全店舗の3割)を閉店。場所も東京、大阪、名古屋に絞った。
→当時は出店に追われて商品の良さをアピールしたり、サービスを改善したりができなかった。
例えば8秒温めると美味しくなる、ということも伝えきれず。
接客のトレーニングも実施されず、社員の不満もたまっていたとのこと。
#288
オーガニック / 海外戦略策定
高島屋
事例内容
シンガポールにて、百貨店、SC運営、不動産事業の3つを一体で手掛ける戦略を実施。
収益源の多様化と施設全体の経営効率増加を図った。
シンガポールには1993年に進出。
#270
オーガニック / ハイスピード拡大
遠藤商事ホールディングス
事例内容
2011年に本格ピザを350円で提供するファーストフード店「ナポリス」を運営開始。
「ビザのマクドナルド」を目指す。
初年度から新規出店を続け、80店舗以上まで拡大。
2015年に売上高20億円を突破し、2016年には革新的な事業に取り組むベンチャーに贈られる「中小企業庁長官賞」を受賞。
ただし、店舗の人員が慢性的に不足するようになり、チェーン全体が運営困難となって、2017年に13億円の負債を抱えて倒産。
→ アルバイト社員でも簡単にピザが焼ける窯や生地伸ばし機を導入し、効率化は進めていた。
#269
オーガニック / ハイスピード拡大
三光マーケティングフーズ
事例内容
「東京チカラめし」を2011年にオープン。注文を受けてから肉を焼くこと、低価格が評判となり、2012年中に100店、年間300店出店を目指す。
実際に、2012年に100店出店を達成。
ただし、2013年以降は閉店が相次ぎ、2019年現在では8店舗に縮小。
為替変動による米国からの輸入牛肉費用の増加等の理由もあるだろうが、店舗管理を行うエリアマネージャーや店長クラス、店員の採用、育成が間に合わなかったのではと言われている。
元々、調理作業が複雑だったことも響いたか。
#179
オーガニック / 海外戦略策定
ダスキン
事例内容
2019年3月、上海のミスタードーナツ10店を閉店した(2000年に現地1号店を開店)。
閉店理由は、「賃料と人件費の高騰」とのこと。
ジェトロ曰く、上海は賃料が7年で10倍以上、人件費も年々高くなっている(店舗スタッフ、マネージャー層ともに2018年で前年度比約7%増)。
単価の低い商品(ドーナツ)を発売していることから採算が取れなくなった。
#154
オーガニック / 選択と集中
三菱ふそうトラック・バス
事例内容
電気自動車(EV)に力を注いでいくに注力するため、ハイブリッド車の開発を中止する方針を発表。
今後はディーゼルエンジンとEVの2モデルに経営資源を集中。
#136
オーガニック / イノベーション創出
トヨタ自動車
事例内容
97年に社長直轄のプロジェクト組織として、「VVC(バーチャル・ベンチャー・カンパニー)」を立上げ。
やりたいことを持った個人がいてプロジェクトが立ち上がるのではなく、社長発案のプロジェクトがあってそれを「やりたい人」を後から募る形だった。
期待された成果はなかったとのこと。
#81
オーガニック / イノベーション創出
味の素
事例内容
ある特定の企業に技術をオープンにしている。
・絶縁フィルム技術→インテル
・メタボリックシンドロームなど、健康ソリューション→花王
・合成ゴム→ブリヂストン
・バイオベースナイロン→東レ
#80
オーガニック / 海外戦略策定
味の素
事例内容
3つのAを新興国戦略の基本軸としている。
・Adaptive(アダプティブ:現地に適応させる)
→1つの原型を各国のテイストに合わせてアダプト(適応)させる。
・Affordable(アフォーダブル:値段がお手頃)
→誰にでも手の届く値段にする。例えば、小分けにすれば安価になり、インドネシアやタイのキオスクのような何でも屋の小さいスペースでも販売が可能になる。
・Accessible(アクセシブル:津々浦々にまで行き渡る)
→どこにでもあるようにする。インドネシアは列島であり、どうサプライチェーンを整備するかは課題だったが、現地人を2人ペアで回らせて、小分けの「Masako」(味の素の風味調味料)を納入し、同時に現金をもらってくるという現物現金主義の方法をとることで解決した。
#65
オーガニック / 海外戦略策定
ダイキン
事例内容
建設ラッシュの2000年代初頭の中国上海で、ビルの設計事務所に対し、「べたつき営業」と呼ばれる一軒一軒顧客のドアをノックして回るドブ板営業を実施。
CADをバラまいて、使い方を教え、そのままダイキン商品を販売した。
#62
オーガニック / 海外戦略策定
ヤクルト
事例内容
インドではカースト制度の影響から「子どもの学力」への意識が高い親が多い。これを踏まえ、田舎の集落でヤクルトレディーを組織化し、「ヤクルトは子どもの知育にいい」という触れ込みで販売した。
#54
オーガニック / 中期経営計画策定
小売A社
事例内容
経営者、役員が議論を重ね、生き残り戦略は良いものができたが、それを実現する実行計画(取り扱い商品の大幅縮小、人員の入れ替え(ITに強い人材を増やしていく)、KPI改革等)は具体化できず。
経営者に覚悟が足りなかったか。