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#1031

自動車 / eスポーツ・ゲーム支援・活用

日産自動車

事例内容

2010年のグランツーリスモ5の発売に際して、GT-Rの設計情報をグランツーリスモに提供。
それによって、ゲーム内で、より精緻なヴァーチャルデザインが精緻化され、プレーヤーに「試乗(Test Drivign)」という経験を提供することとなった。

なお、米国では古いGT-R(特にR32)が非常に人気で、中古価格が高騰している(R32は、1989年から1994年までに生産された車でありながら、600万円超の中古車が存在)。その理由としては、映画ワイルドスピードでGT-Rシリーズが登場すること、通称「25年ルール」(製造から25年が経過した車種は「クラシックカー」として認可し、排ガス検査なしで中古車輸入できる)が適用され始めたことがあげられるが、人気のベースを引き上げたのは、グランツーリスモ(ポルシェよりも速い車がある!と評判に)、と言われている(ワイルドスピードには、GTーRシリーズは出てくるが、R32は出てこない)。
R32は、右ハンドルだけの設定で北米には正規輸出されていないため、知る人ぞ知るはずだった日本専用モデルが、一つのゲームのおかげで世界中のクルマ好きに知られる存在になり、同時に憧れの車となった。