ビジネス事例一覧

2004年に上場する際に、種類株方式を採用。
創業者は3種類の株式を通じて、会社を支配。

創業者と社長には、一般に売り出す株の20倍の議決権を持つ株を付与する計画を発表。
実現すれば、二人の持ち株は額面上では全体の7%だが、議決権ベースでは50%近くになる。

ネスレは株主のための価値創造が自分たちの義務と考えており、他社が実施している短期的な目標設定を批判している。
アナリストの圧力に負けず、四半期レポートを発行していない。株主価値とステークホルダー価値の間に、長期的展望と健全で持続的な関係を築くことを目的としている。
短期的思考と四半期毎の業績評価はさまざまな業界の人々に本質的な目標を見失わせ、短期利益のみに専念させ、その結果、明日に興味のない人ばかりを集めることになる、とのこと。

議決権のない株式を発行。

議決権のない株式を発行。