業種

IT・通信・インターネット

企業名

オプテージ（ケイオプティコム）

企業規模

大企業(売上1,000億円以上)

背景

格安スマホ事業はレッドオーシャン。かつ通信ネットワークもレンタルで、商品も自社で開発するわけではないことから、コモディティ化しやすい（差別化しにくい）構造。

事例内容

ユーザーの囲い込みを目的に、コミュニティサイト「マイネ王」を運営。
サイト上で、サービスへの不満や疑問が上がれば、運営スタッフが丁寧に対応する。
QAコーナーでは、利用方法や困りごとについて知識が豊富なファンが積極的に回答してくれる。
その他、新サービスのアイディアを投稿でき、そのアイディアを評価した別の会員が「チップ」として、自身のデータ容量の一部を贈呈できる仕組みまで用意。
コミュニケーションが盛り上がったタイミングでユーザー同士のオフ会を開く。さらに、ユーザーとマイネオ運営スタッフによるオフ会も開催する。ユーザーは「顧客」ではなく、「同士」とする。
→　このコミュニティサイトに火がついた一つのきっかけは「フリータンク」という話題のサービスを作ったからで、「フリータンク」とは一つの仮想的データ容量の「貯蔵庫」で、そこにユーザーが余らせたデータ容量を寄付したり、足らないときにはもらったりできるマイネオ利用者全員を対象としたサービス。

成果

情報区分

見聞情報