ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-05-04 23:51:00
成功事例

カテゴリー


業界共通 / 機能戦略・オペレーション改革 / 機能戦略(プロセス) / 物流・在庫管理 / 需給調整

事例企業情報

業種


IT・通信・インターネット

企業名


通信企業A社

企業規模


大企業(売上1,000億円以上)

事例情報

背景


販売品について、在庫を過剰に持つ販売店が多くあった。一方、同在庫が不足している販売店も存在していた。この偏在状況の影響で、社として必要な商品数(必要調達数及び必要生産数)が膨れ上がっていた。

事例内容


・販売店の在庫上限値*を決めて、上限値以上の発注はNGとした。
 *上限値は、当初、(平均販売力+安全係数×標準偏差)×リードタイムとしたが、標準偏差の概念を営業等から販売店に説明することが困難であったことから(販売店の納得を得られにくかったことから)、最終的には係数×平均販売力×リードタイムとした。
・販売店からの発注頻度を週二回から毎日に変更し、少量の在庫で運営できるようにした。

成果


・在庫を過剰に持つ販売店がなくなった
・これにより、同在庫が不足している販売店もなくなった
・社として必要な商品数(必要調達数及び必要生産数)が減少した
・商品の入れ替えがスムーズになった(在庫が余っている販売店では新商品への入れ替え等を行いにくい)
・扱う在庫数が減って、物流ロジの作業負担も減少した

情報区分


体験情報(実績)

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