業種

アミューズメント・美容・冠婚葬祭

企業名

大手音楽・映像関連

企業規模

不明

背景

M＆Aによる組織統合から３年が経過した時点で、未だ組織間の壁があり、十分な相乗効果を得られていなかった。
要因の一つがマネジメント層の組織統率力に相当な差があることだった。
まずは部長以上のマネジメント全員が自らの組織の実態を把握し、自身の強みと改善点を認識させ、マネジメント統率行動の改革を促し、組織全体の底上げと強化を図る必要があった。

事例内容

コンサルティングファームを起用し以下を実施。
　・社員が回答しやすいアンケート方式で、会社方針の理解、職場環境や人事・処遇に対する意識、自己成長感、仕事への満足度等に関する調査・診断項目を設計し、Webシステムを利用した全従業員アンケート調査を実施（回答率100％）
　　→　会社方針の浸透度合い、職場環境や人事・処遇に対する意識、自己成長感、仕事への満足度等の各項目について、部門によって社員とマネジメントとの間に相当なギャップがあることが判明。
　・マネジメント向けフィードバック研修を実施し、調査結果のギャップの要因を検証することで、自己のマネジメントスタイルにおける強みと改善点を自覚させ、さらには具体的なマネジメント改革行動計画を立てさせて実行を支援した。

成果

本調査を毎年実施することで、組織の活性度傾向を時系列で把握できるようになった。
また、マネジメントの改善行動の効果測定が可能となり、組織全体の活性化につながった。

情報区分

見聞情報