ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-07-30 07:09:00
成功事例

カテゴリー


業界共通 / 機能戦略・オペレーション改革 / 機能戦略(バックオフィス) / 人事・人材強化 / メンター制度

事例企業情報

業種


コンサルティングファーム/シンクタンク

企業名


コンサルティングファーム

企業規模


中堅企業(売上10億円~999億円)

事例情報

背景


コンサルティングファームの競争力は良い人材を集められるかであり、それを前提に、社としては、各従業員において、各従業員の意向、能力に合ったキャリアを積ませたいと考える一方、その時々に存在するプロジェクトの種類やプロジェクトオーナーの意向によっては、そのキャリアプランが実現できず、成長意欲、ロイヤリティを下げるリスクもある(最悪なケースは、プロジェクト参画時には、従業員の意向・能力にあったプロジェクトが存在せず、プロジェクト参画後はそのプロジェクトオーナー・クライアントがその従業員を気に入り、手放さないケースで、そうなると退職リスクが高まる)。

事例内容


プロジェクトオーナー(実務上の上司)とは別に、従業員一人ひとりに対して、当該従業員のキャリアに責任を持つ者(メンター)を当てている。
メンターは、担当する従業員と定期的に面談を重ね、必要に応じて、プロジェクトオーナーに対してプロジェクトから出すように主張したり、会社(人事権のある者)に対してあるジャンルのプロジェクトに参画させるよう主張したりする。
このメンターが従業員の"味方"になることで、一人ひとりの成長意欲、ロイヤリティをキープしている。
ただし、メンターは、従業員の味方である一方、当該従業員の成長がない場合等は、プロジェクトオーナーや会社から厳しく責められ、それに応じて、当該従業員を厳しく指導しなくてはいけない場面もある。さらにプロモーション(昇格)させるかどうかの一次判断も委ねられていることから重い責任も背負っている。

成果



情報区分


体験情報(実績)

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