ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-07-30 13:28:00
成功事例

カテゴリー


業界共通 / 仕事の進め方改革 / エンゲージメントマネジメント

事例企業情報

業種


外食・中食産業

企業名


株式会社オールハーツカンパニー

企業規模


不明

事例情報

背景


複数の店舗を展開する事業であるため、経営と店舗、店舗同士をつなぐことが重要になのだが、徐々にそのつながりが薄くなっていくことに課題を感じていた。
例えば、キャンペーンや商品の企画を毎月考えて新しい商品を出したり、「こういった販売促進やりますよ」と伝えるのだが、それを実行できるお店とできていないお店があった。
実際に、実行している店舗と実行できていない店舗を比較すると、売上にも差が出ていた。
さらに、各店舗の日報もメールで皆に送信していたが、一方通行で、ちゃんと見ているのか、伝わっているのかが分からなかった。

事例内容


社内SNS機能、制度管理機能、社内ポイント機能、人事情報管理機能、エンゲージメント診断機能等を備えた、「TUNAG」を導入し、社内の情報伝達、コミュニケーションを活性化した。
具体的には以下を実施した。
 ・店舗の日報をTUNAGに移管
 ・入社後100日間毎日上司に日報を提出する「100日日報」もTUNAGに移管
 ・アルバイトの方にも登録を促し、情報を届けた(当時は社員向けには社内ポータルがあったが、アルバイトの方とは接点を持つ方法が無かった)
 ・エンゲージメント診断を実施し、役員に披露した(役員から有効活用するようにと指示を得られた)

成果


日報の移管によって、普段関わりのない店舗同士でのコミュニケーションが生まれている。例えば、名古屋の店舗の日報に対して、広島の店舗の人がコメントしていることがある。
日報を通して、「こんなふうにやってみたらうまく行きました」というような情報の共有ができている。
工場や、人事チームも、店舗の日報を見て、その内容にコメントし、現場と関係を構築しています。実際にお店にお手伝いに行った人もいる。
100日日報については、新入社員から「みんなに見てもらっている安心感があり、会社に入って良かったです」とのコメントあり。

情報区分


見聞情報

コメント

関連事例