ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-07-30 21:25:00
成功事例

カテゴリー


業界固有 / 教育

事例企業情報

業種


教育

企業名


東京理科大学 情報科学科

企業規模


中堅企業(売上10億円~999億円)

事例情報

背景


・元々情報科学科にはWindows/Linuxのデュアルブート環境があったが、複数のOS環境で特殊なアプリケーションを走らせたり、プログラムを作成する場合、その都度、起動ストレージを差し替える必要があった。
・接続不良などハードウェアのトラブルに見舞われることもあり、授業の進行に支障があった

事例内容


・MacのNetBoot環境の下で、Parallels Desktop for MacによりWindows環境を実現すると同時に、BootCampを使ってもWindowsがローカルで起動するよう配慮した上で、
MaC OSを導入した。(Xserveが6台(NetBoot用3台、ファイル兼認証用1台、バックアップ用1台、メール兼Web用1台)、クライアント端末のイメージ作成用にiMacが1台、そして学生用の端末にiMacが80台)
・「Total Manager for Mac」の導入。複数のXserveを管理する専用サーバと連動し、Webブラウザ上で動作する(ブート)イメージ管理、イメージ配信、フィルタ管理、端末管理、ジョブ管理の5つの標準機能に加え、6つ目のリストア管理機能を追加。

成果


・OSのバージョンアップや端末交換時などに、ローカルのブート端末のリストアが一斉に可能となった。複数のOSを管理画面上で簡単にマネジメントできるため、たとえば60台の端末をグルーピングして、AグループにはこのOS、Bグループには違うOSと、さまざまな環境を学生に提供しやすくなった。
・ARD(Apple Remote Desktop)を使用して、学生の端末に一斉にロックをかけて講義に集中させたり、見本となるプログラムが書けた学生の画面を教室内の大画面に表示させたり、スムーズな講義進行が可能となった。

情報区分


見聞情報

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