ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-07-31 21:42:00
成功事例

カテゴリー


業界共通 / 機能戦略・オペレーション改革 / 機能戦略(プロセス) / R&D / 新商品・新サービス開発

事例企業情報

業種


家電・AV機器・事務機器・OA機器

企業名


パナソニック

企業規模


大企業(売上1,000億円以上)

事例情報

背景


パソコン市場は低価格化が急速に進んでいた。
パナソニックは低シェアに甘んじており、プライスリーダーになれるような「規模の経済」は持っていなかった。

事例内容


上記背景の中、フォーカス戦略を採用しパソコンの新商品を開発。
ターゲットを、これまでパソコンのユーザーではなかったブルーカラーと、忙しい日本のビジネスマンとした。
ブルーカラーは過酷な条件の下でパソコンを使うため、その過酷な条件に応えるような仕様とした。
具体的には、一つはパトカーの中の警官が使うことを想定。振動に強くなければならない。
もう一つは、広い工場の中で使われることを想定。無線LANの送受信の能力が高くなければならない。
忙しいビジネスマンは東京<->大阪間の新幹線で仕事をするから、電池を長時間持つようにした。

このようにターゲットを絞って作られたのが「レッツノート(海外ではタフブック)」。

成果


価格は高いが、よく売れた。

情報区分


見聞情報

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