ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-08-01 17:11:00
成功事例

カテゴリー


業界共通 / 機能戦略・オペレーション改革 / 機能戦略(プロセス) / 物流・在庫管理 / 在庫管理

事例企業情報

業種


ファッション・アパレル・繊維

企業名


アイトス株式会社

企業規模


中堅企業(売上10億円~999億円)

事例情報

背景


季節性に左右される出荷頻度に応じたロケーション管理(特に季節毎の商品の入れ替え)が重要な課題であった。

事例内容


・1アイテムの保管点数を極力少なくし、1アイテムに必要な棚のスペースを最小限に抑えた
・夏物は薄く、冬物は厚いアパレルの商品は、夏物と冬物とで物量が大きく変わるので、季節により棚のレイアウトを変更するようにした
・出荷頻度の低いサイズは1ロケーションにつき2サイズを保管し、出荷の機会が少ない商品は1ロケーションにつき3サイズを保管することとした

成果


・1年の間でロケーション変更が頻繁に必要となったが、バーコードと無線ハンディターミナルを活用したロケーション管理により、 商品の入れ替えとリアルタイムなロケーション確定がスムーズに実現。
・1つのロケーションに対して複数アイテムを保管すると、ピッキングミスが心配されるが、バーコードを活用した単品管理とピッキングシステムの導入により、出荷すべき商品をミス無くピッキングすることが可能となった。
・他施策と合わせ、下記の成果をあげた。
 出荷個数:平常期は 56%、繁忙期で49%アップ。
 作業時間:平常期で9時間から5時間へ、繁忙期で12時間から9.5時間へ短縮。

情報区分


見聞情報

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