ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-08-01 19:56:00
成功事例

カテゴリー


業界共通 / 機能戦略・オペレーション改革 / 機能戦略(バックオフィス) / 総務 / テレワーク推進

事例企業情報

業種


建設・不動産

企業名


eXp Realty(米国)

企業規模


不明

事例情報

背景



事例内容


同社はアメリカ合衆国ワシントン州に住所をもつが、実際に社員が通うオフィスは1つもなく、「eXp World」という専用のソフトをダウンロードし、バーチャルオフィスにログインすることで出社としている。社員がアバターとしてオフィスにいる状態になる。
バーチャルオフィスの利点として、実際にオフィスを持たないため、社員数の制限を受けず、建物のメンテナンスなどにも費用がかからない。これで仲介手数料を下げることができる。
またネット環境さえあれば、世界中の優秀な人材を採用することができる。
さらに、大量の従業員が通勤しないだけで、環境にも非常に良い。
なお、オンライン上で会議するだけでは、やはり社員間でのコミュニケーションは不足することから、バーチャル空間に湖やサッカー場、フリースペースなど休息の場も設けているとのこと。

成果


2017年10月以来、株価が300%以上で伸びている。
2018年以降、7か月間で取引する不動産エージェント数が2倍近くまで増加。
さらに2018年5月にナスダックで株式公開した際、取引初日に時価総額10億ドル(約1,100億円)を記録。

情報区分


見聞情報

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