ビジネス事例詳細


投稿日時:2019-08-28 10:41:49
成功とも失敗とも言えない事例

カテゴリー


業界共通 / 全体戦略・事業戦略 / 全体戦略(成長戦略) / インオーガニック / M&A・デューデリジェンス

事例企業情報

業種


食料品・消費財

企業名


アサヒグループホールディングス

企業規模


大企業(売上1,000億円以上)

事例情報

背景


アサヒは国内酒類事業が低迷。
シェアを落としている。
また、世界的にビール市場は、大手の再編が大詰めを迎えており、今後M&Aできる企業、事業が出てくることは多くないのでは、と言われている。

事例内容


2019年7月、世界ビール最大手「アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)」から、オーストラリアのビール最大手「カールトン&ユナイテッドブリュワーズ(CUB)」を、約1.2兆円で買収すると発表。
売上1734億円、営業利益748億円、オーストラリアのシェアは46%(2018年12月実績)。
アサヒはオーストラリアでシェアが1.4%しかないため、この買収によりオーストラリアでの事業は飛躍的に発展するし、CUBは利益率が高いので、アサヒ全体の利益増にも貢献するものの、CUBは規模は大きくなく、またCUBに世界的な知名度があるわけでもないので今後どこまでCUBを成長させれるか、またグループとしてシナジーを出せるかは不透明で、それを基に「1.2兆円は高いのでは」と言っている人もいる模様。

成果



情報区分


見聞情報

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