ビジネス事例一覧

販売履歴と来店客数を関連付けて分析し、商品の売れ行きパターンを予測した上で製造量を決定するようにした。
（かつては各店舗の店長が自身の経験から製造量を決定）

受注率の異なるスタッフにセンサーを取り付けてデータを検証したところ、受注率の高いスタッフの方が休憩中の活動が活発であることが判明。
また休憩中にスーパーバイザーがスタッフに声をかけていくとスタッフの雑談が盛り上がるということも判明。
それを受けて、休憩中にコミュニケーションを活性化させるような施策を1年間実施。

ホームセンターの売り上げデータ、従業員の行動データ、商品の陳列データを蓄積し分析したところ、顧客単価の高いスポットの特定に成功。
当該スポットに従業員を重点配備することとした。

スマートフォンを財布代わりに使えるシステムを導入することで、観光客の利用履歴を蓄積し、定量的な分析を実施。
何時頃に観光客が多いか、人の組み合わせは親子連れが多いのか、男女ペアが多いのか、また、どこの外湯が一番人気なのかなどを分析。

過去数百万件にわたる修理履歴や機器の型番データを保有。また、コールセンターに寄せられる給湯器などの修理依頼の内容も同時に蓄積。

ポンタの導入に伴い、ビッグデータ分析を進めている。
例えば、ほろにがショコラブランは「1割のヘビーユーザーが6割の売り上げを占めている」と分かった（その分析結果を基に同商品は今も継続的に販売中）。

すべての寿司皿にICタグをとりつけ、レーンに流れる寿司の鮮度や売上状況を管理。
どの店で、いつどんな寿司がレーンに流されいつ食べられたのか、どのテーブルでいつどんな商品が注文されたのかなどのデータを毎年10億件以上蓄積。
このデータを活用し、需要を予測し、レーンに流すネタや量をコントロールしている。

Zの法則に従い、主力シリーズ「ブレンドシリーズ」を左上に配置していた。しかし、自動販売機にアイトラッキングを取り付けて調査したところ、自動販売機に限っては下段に視線が集まることが分かったため、下段に主力製品を配置した。

パナソニックなどの家電メーカーを辞めた人々を続々と雇い入れ、LED電球や部屋の天井につけるLEDシーリングライト、サイクロン掃除機やIHクッキングヒーターなど、高性能で安い製品を製造させている。

建設ラッシュの2000年代初頭の中国上海で、ビルの設計事務所に対し、「べたつき営業」と呼ばれる一軒一軒顧客のドアをノックして回るドブ板営業を実施。
CADをバラまいて、使い方を教え、そのままダイキン商品を販売した。

中国で、CAD(Computer Aided Design)と呼ばれる設計システムを配布し、使い方を教え込んだ。
CADを利用することで、ビルに最適な空調機器の設計が簡単にできるため、設計事務所にとってCADは非常に便利で、一度使うとやみつきになる。
また、CADでダイキンベースの基本設計を行ってしまうと、製品もダイキンに発注する方が便利で間違いがないため、皆、ダイキン製品を選択するようになった。

現地に社員を派遣し、ママの生活を詳細に観察。
一日のどんな時間に、どんな場所でオムツを替えるのか、お母さんが困っていることは何かを記録。
そこで得た衛生面での不安・安さへの需要から、立ったままオムツを替えることができるパンツ型のオムツを改良した（価格を半減）。

インドではカースト制度の影響から「子どもの学力」への意識が高い親が多い。これを踏まえ、田舎の集落でヤクルトレディーを組織化し、「ヤクルトは子どもの知育にいい」という触れ込みで販売した。

2014年度から、以下2つを実施。
1.　男性社員が取得しやすい「短期間育児休職制度」を新設。子どもが生後3ヵ月の期間中に、5日間を上限として育児を目的とした休暇を有給特別休暇(特休)として取得できるという制度。希望者は上司の許可を得て、人事本部に「短期間育児休職申請書」を提出する。休職中の給与・賞与は全額支給。
2.　男性社員向けに「短期間育児休職制度」の啓蒙を目的として、「イクメンキャンペーン」を実施。
キャンペーンとして行ったことは二つで、一つ目は、取得促進ポスターの作成及び全事業所への掲示。社員全員に関心を持ってもらうため、キャッチコピーは全社員から募り、投票によって決定。二つ目は、制度を利用した男性社員の所属部署に、お祝いの品として生まれた子どもの名前が入った「どら焼き」一箱を贈呈。名前入りにすれば、「なぜ、この名前を付けたの」といった会話が生まれ、コミュニケーションが活発化するのではないかと考えた。

労働時間短縮と在宅勤務の複合で、いわゆる「中抜け」の「コンバインド・ワーク」を導入している。
朝出社し、午後に子どもの世話や介護をするために会社を出る。その後は自宅で仕事をする、といった働き方。
利用にあたっては育児や介護などの特別な理由が必要。

月単位で労働時間を管理する「フレックス・ワーク・アワー」を導入。
月単位で所定労働時間を満たしさえすれば、柔軟な労働時間を設定することができる。
「この週はプライベートの用事が多いから、労働時間を抑えめにして、次の週はその分多めに働く」など。
新入社員でも使える。

在宅勤務の進化形として、どこでも働いていい「ロケーション・フリー・デー」を導入している。入社2年目から、1ヵ月に最大五日間利用できる。

アパレルで顧客（中年以上の女性）を集め、その顧客にサプリ等をサブスクリプション型で販売し収益を上げている。
※アパレルは完全に見せ球で、利益は出ていない

様々な調査を行った上で、日本展開戦略を策定。良い戦略が策定できた。
一方、実行計画は甘い計画しか立てられなかった。

MDMを導入しようとした。

経営者、役員が議論を重ね、生き残り戦略は良いものができたが、それを実現する実行計画（取り扱い商品の大幅縮小、人員の入れ替え（ITに強い人材を増やしていく）、KPI改革等）は具体化できず。
経営者に覚悟が足りなかったか。

RPAを導入して、深夜にロボットに計算させるようにした。

営業が担うのは契約、受渡までとし、伝票発行、決済は専門のSSC（シェアードサービスセンター）を作って、そこが担うとした。

RPAを導入し、現行業務の一部自動化を試みている。

1988年にオハイオ州アクロンに本社を構えるアメリカを代表するタイヤメーカーのファイアストンを買収。
しかし、ファイアストンは多くの訴訟を抱えていて、ブリヂストンは買収後に度重なるリコールで莫大なコストを支払った。

2000年以降、ベビーフード、乳製品、アイスクリーム、加工食品、ペットフードなどの各事業分野で、買収と同程度売却を行い、事業ポートフォリオの最適化を図っている。

配達員の採用基準を「人付き合いが好きか。サービス精神があるか」ということにした。

16年にFA制度を導入。同じ部署に3年間在籍する等でFA宣言の権利を得れる。国内社員の3%にあたる300人が前年にFA権を取得し、16年に25人が異動した。

ホテルスタッフが宿泊客の不満を解消するためには2000ドルまで使うことを認めている。

2017年10月から副業を含む新たな人事制度を導入。社内兼業も可能に。

既に数百人規模の社員が副業に従事。育児や介護を行う社員は週休3日の選択も可能。

2012年から社員の副業を認める。17年1年からは自社の仕事を副業とする人材も募集。

2017年11月から、会社側の許可を前提に副業を解禁。

2016年から、就業時間外や休日に副業に従事できる新制度を導入。

マイクで、会話の大きさや量などの音声データから特徴点をクラウド上で分析し、空間の雰囲気や活況度合いがポジティブなのか、ネガティブなのかを判断していく。

通常のカメラとサーモカメラの2種類のカメラを使い、表情や目の瞬き、脈拍、皮膚温度や放熱量を測定、これらをAIで分析し、人の喜びや怒り、悲しみなどの感情を導き出す。

携帯型呼気センサーを使って、ストレス性疲労を測定する技術を開発。

議決権のない株式を発行。

議決権のない株式を発行。

レンタカー会社であるものの自社保有車を持たないビジネスモデルを構築。
空港から出発する人の車を、空港に到着した人が借りる仕組み。
旅行中、空港に対して、高い駐車場代を支払っていた人は、リレーライズを利用することにより、逆にレンタル料金を受け取れるようになる。

車をぶつけた後の損傷部分をスマホで数枚撮影すると、修理の見積額が自動的に表示されるサービスを提供。保険加入者がその内容を承認すれば、数日後には指定口座に保険金が速やかに振り込まれる。
※サービス作りにあたっては、50万枚の事故画像から学習。一枚一枚にバンパーやフロントガラスなど主要26種類のどの部品が映っているかという情報を加えた後、それぞれの損害度合いを「交換必要」「損傷大」「損傷中」「損傷小」などに分類。これらの作業は全て手作業で同社の損害保険鑑定人800人を総動員。

解体ショーでインスタ映えを狙う。

自動運転技術を手がけるZMPと業務提携を行うものの、運営方針の違いから提携を解消。

中央集権的組織から、クルマのサイズ別などのカンパニー制に移行。各カンパニーに権限を委譲。

人事総務部門に、「未来探索室」という部門横断の新組織を発足。
専門家を呼んで、社内のAI活用について検討を重ねている。

インターネット上でAIがエントリーシートを見て合否を判定。
AIが不合格としたエントリーシートのみを人がチェックしている。

トヨタは、「産業報国」の思いで自動車産業に参入

トヨタの経営理念「豊田綱領」
　一. 上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし
　一. 研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
　一. 華美を戒め、質実剛健たるべし
　一. 温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
　一. 神仏を崇拝し、報恩感謝の生活を為すべし

スタディサプリでは、どこがつまづきやすいかの情報を貯めて、「つまづき予測」をしている。

ツタヤディスカスは、DVDを映像会社から買い取ってはいない。PPT(Pay Per Transaction)という出来高払いを導入している。

乗り捨てられた車を顧客に無償に貸し出し（顧客から見れば、乗車地点、降車地点、日時、車種が合えば、無料でレンタカーが借りられる）。